マイナンバーカードが導入されました。
そのことにより、会社に隠れて副業していた人は、バレないか心配になっています。
それでは、マイナンバーカードは会社にどこまでの情報を、開示するのでしょうか?
制度導入の影響はあるのでしょうか?








































まずはそれを確認した方がいいだろうね。
あとは副業解禁ではなくても、会社にバレなくする方法を使えばいいよ。
参考記事:副業禁止で生活できない、バレずに副業する方法はある?




















会社勤務の場合は、一般的には勤務先で給与天引きによって支払われていて(特別徴収)、副業分の収入があると納税額が増えるから、人事部から指摘を受けるというやつだね。










バレないためには、個人で直接納税する方法を選択すればいいのよね。
副業の税金のことに関する参考記事:副業 20 万 以上の問題点とは何か?確定申告は必要か?










あと住民税以外の話だとね、最近はマイナンバーカード制度導入によってバレる可能性があるのでは?と気にする人もいるんだ!
俺も気になるから、そのことについて調べてみるよ。
マイナンバーカード制度が導入されると、勤務先に自身のマイナンバーを伝えることが必要となります。
そして、マイナンバーカードには、社会保障・税金の納付状況などの情報が含まれているので、マイナンバーを会社が知ることで自分の所得がバレてしまうのではないか?という議論が起きているのです。
今回、私がマイナンバー制度は副業の抜け道があるのか?などについて調べたことをお伝えします。
マイ ナンバー 副業 抜け道!マイナンバーカード制度導入=副業がバレるではない






















現在のところ、会社にマイナンバーの利用が許されているのは、社会保障、税に関する手続書類の作成事務のみなんだよ。
マイナンバーカードの主な利用は以下の通り。
①毎年6月、児童手当の現状把握のために、市区町村へ提出
②厚生年金の裁定請求の際、年金事務所へ提示
③法定調書作成時のために、証券会社や保険会社へ提示
④勤務先へ提示し、源泉徴収票等の記載に用いる
勤務先の使用は④の場合だが、この際に副業の内容や収入を開示することにはならない。
マイ ナンバー 副業 抜け道!会社にバレはしないけれども、税務当局には注意!!






















一つ注意するとしたら、税務当局へしっかり副業の報告が必要になってくることかな。




















しかし、マイナンバーカード制度が導入されたから、個人の所得が番号に紐ついて簡単に調べられるようになるんだ。




















また今後、細かい制度の運営は変わるかもしれないから、常に動向は把握しておこう!!
【解決】マイナンバー 副業 抜け道!会社にバレない理由とは?のまとめ
- マイナンバーカード制度の導入によって、自動的に副業がバレることはない
- マイナンバーカード制度の導入により、税務当局が個人の所得を正確に把握できるようになった
- これまで確定申告が必要だったにもかかわらず、自己判断で実施してこなかった人々へは、税務当局からの指摘が入る可能性があるので注意!!
- 副業でも、必要に応じて確定申告を行う必要あり。その際、会社バレを避けるためには、住民税の徴収方法を「自分で納付する」にしよう










副業禁止の私の会社でも副業を始められるから、さっそく同僚の涼子にも教えてあげるわ。










副業をしていることを会社に知られたくないのであれば、法律や制度面に注意することももちろん必要だけど、話す相手にも注意しないとね。
現状では、マイナンバーカード制度が導入されたことだけで、「直接会社から副業を行っているのでは?」と疑われることはありません。
ただし、マイナンバー制度が変わっていく可能性はゼロとは断言できませんので、今後も制度の動向には注視しましょう。
今回の私の記事を参考に、副業を安心して行って頂ければ幸いです。